【活動日記】2023年9月18日ビーチクリーン実施/WORLD CLEANUP DAY!

項目内容
実施日2023.9.18(祝・月)
天候晴れ/南南西の風3mぐらい
参加者大人18名・子ども13名/計35名
ゴミの量青袋:11
かん:1
びん : 1
ペットボトル:1
粗大:龍のようなロープ・タイヤ・ブイ・BBQ網
   プラスチックのふた・大きな土のう袋(?)・科学繊維の大きな布(?)
もくじ

9月16日はWCD!いつもの海から世界190の国々とつながろう!

9月16日は世界190の国々が参加するWORLD CLEANUP DAY。
私たち「海をまもろう。」は18日にビーチクリンを開催&WORLD CLEANUP DAYに参加しました。
この海の向こうのどこかでも、私たちと同じように地球を想い、地球をきれいにする仲間がいると思うと嬉しくてワクワクしますよね!
詳しくはこちら

今日のクイズは国土の大きさくらべ。

Q:WORLD CLEANUP DAYの発祥の地エストニアと日本ではどちらのほうが国の広さが大きい?

エストニアはヨーロッパ・バルト三国のひとつ。
首都の旧タリン市街は歴史的建物が多く、世界遺産に認定されています。
一方、Skypeを生み出したIT先進国としても世界中から注目されています!
そんな魅力的な国、エストニアの国土は日本の約1/9。
日本の九州と山口県をあわせたくらいの大きさの小さな国なんです。

ただ、いつものようにごみを拾う。
それが世界とつながる事になるなんておもしろいですよね。

資源回収へのご協力ありがとうございます!

今月も資源回収へのご協力ありがとうございました。
夏のあいだにためてくれたアイスの木の棒、たくさん集まりました!
また、保冷剤もたくさん持ってきていただいてありがとうございました。
この保冷剤は、つむぎCAFEを通してひもの屋さんへと届きます。
また、無印良品でも保冷剤を回収していますのでそちらにも持ち込んでいます。(店舗によっては回収BOXがありませんが預かってくれます。)

当たり前ですが保冷剤ひとつとっても、なにもない所から保冷剤が生まれるのではなく、保冷剤をつくるためには資源を使っている、という事になります。
資源は無限にあるわけではなく、捨てればなくなるんですよね。
なので、こうして海に持ってきてくれるということは限りある資源を守ることにもつながっています。

未来の子どもたちに、資源を残してあげることも私たちにできる未来へのプレゼントだと私は思います。
一緒に海を守り、資源も守ってくれるみんなに感謝です!ありがとうございます!
詳しいご報告は別途リサイクル回収日記にて報告させていただきます。

ビーチクリーンスタート!

ぱっと見た感じ、今日はそんなにごみは多くないような感じがします。

開始早々カニを発見!
子どもたち、カニを嬉しそうに見ていました。

今日はビーチクリーンをしながら、あちこちでカニを見つけました。
ごみだけでなく、こうして生き物に出会えるのもビーチクリーンの楽しいところだな、思います。

開始当初、ごみが少ないように思いましたが、やっぱりごみは出てきます。
木の破片の隙間に埋もれた小さなプラスチックたちは取り切れないのが、いつも残念に思います。
私たちの想像を超えるスピードで海にごみがたどりつき
あっという間に砂や木に埋もれていくたくさんのゴミたち。
私たちが拾えているのはその中のほんの一部だと思います。
でも、できることから着々と。
1人ではないので、こうして集まってくれる仲間たちとやり続けていけば、きっと変わっていけるんだと思います。

一緒にごみを拾ってくれるみんな!いつもありがとう!

埋まってるシリーズ。砂の中から出てくるごみたち

今日も集合場所から西に歩いていった地点にたくさんのごみが落ちていました。
そしてたくさんの埋まったごみも救出しました。
↓埋まってるシリーズ① 時々落ちてるこれはなんですか?大きな袋?

↓埋まってるシリーズ② なんだかわからない大きな布?1人で一生懸命掘って引っ張って、頑張ってくれていました!
この大きさになると上の砂が重すぎて引っ張り出せないことも多いですが、途中から一緒に引っ張り、無事とりだせました!嬉しい!

↓埋まってるシリーズ③ なんでしょうね、これ?よくわからない化学繊維の長い布?砂の中でどっちに向かって埋まってるか想像しながら「こっちにつながってる!」「ここだ!」と知恵と力で無事に救出。

↓埋まってるシリーズ④ たまに埋まってるタイヤ。

今日のごみたち

錆びたキンチョール。

いつも落ちてるペットボトルやビニール袋。

子どものサンダル。

肥料の袋とブイ。
肥料の袋は毎回と言ってもいいほど拾います。ブイも時々ひろいますが、今日はいつもと違い黄色でした!

これも浮きでしょうか?旗が刺さった状態で発見されました。オブジェのよう…

ドラゴンのようなロープ

他にもたくさんのごみをみなさんが拾ってくれました。
西側エリアが取り切れていないので、今度そこを中心に拾える日も作りたいと思います。

マイクロプラスチックになる前はなんだったのかな?

今日は、前にも来てくれた中学生2人が、1時間かけて自転車できてくれました!
自分たちでビーチクリーンをやっている場所を探し、自転車で来る。この行動力に感動します!
毎月参加してくれる子、来れるときに参加してくれる子、チラシをみたり友達に誘われて初めて参加してくれる子、このみんなの行動力に毎回感動します。
そして各々が自分で考え、西側のごみ地点で拾ったり、テトラポットの隙間をきれいにしたり、漁港との壁際をきれいにしたり、マイクロプラスチックと向き合ったり…
ナイスチームワークです!

自転車で来てくれた子たちも暑い中マイクロプラスチックと向き合ってくれていました。
環境問題に詳しい男の子も、きれいに砂を落としてマイクロプラスチックを集めてくれていました。

こうやって集まるとなんだかきれい!
よく見ると、プラスチックのキラキラした魚のしっぽのようなものも入っています。
ルアーだったのかな?それともおもちゃかな?
どのかけらもきっと「誰か」の「なにか」だったんだろうな。

あとがき:世界のごみを拾う仲間たちに感謝!

世界190カ国が参加したWORLD CLEANUP DAY。
ごみを拾い世界とつながる。
たくさんの仲間がいることに勇気をもらいました!

世界中の地球を想い活動するみんなに感謝!!

いつものように、回収地点にごみを置きにいくと、別の場所にもゴミ袋がおいてありました。
きっとこの三連休で他の団体の方もビーチクリーンしてくれたんだな、と嬉しくおもいました!
他の団体の方がやってくれていなければ、もっとたくさんのごみが海岸に落ちていたんだろうなと思います。

世界を知るいい機会にもなったWORLD CLEANUP DAY。
世界190カ国のクリーン活動が終了次第、きっと集計が出ると思いますので、集計を確認しだいおってこちらでも報告をします。

今月も暑い中ありがとうございました!

また海で会えるのを楽しみにしています!

Post by momo

次回予定

10月22日(日)
吉田漁港西側海岸
8:30~9:30

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