【活動日記】2023年2月23日ビーチクリーン実施/ゴミは少なめ、巨大なパレットやタイヤなど大物も

項目内容
実施日2023.2.23(祝日・木)
※19日に予定していたビーチクリーンが雨天で延期になり、昨日開催しました。
天候くもり → 晴れ・西風3mぐらい
参加者大人17名・子ども23名 / 計40名
ゴミの量青袋:8
緑袋:1(缶・びんが少し)
粗大:タイヤ、ブイ、筒状の長いもの2本、BBQ網?、運搬用の台?
もくじ

当日の様子「全体的には少なめ」

延期&祝日にもかかわらずたくさんの方のご協力ありがとうございました。

ゴミは全体的には少ないように見えましたが、私たちが拠点にしているところから西側へ歩いていくと…

タイヤやスーパーの袋、ペットボトル、など形が残った状態のものが点在していました。

タイヤを掘り出す猛者

先陣切って西へ西へと進むのは小学5年生の男の子。タイヤを掘り出しました!

タイヤの中に詰まった砂も出してくれる!

海からのおくりものをGET

小学5年生の女の子は拾ってレジ袋をきれいに広げてチェック。聞いた事のないスーパーの名前…どこからきた袋かな?

こんな物も↓調べてみると海藻、珪藻土を主にした農業用の肥料の袋。

品名には「海からのおくりもの」と書いてありました。それがめぐりめぐって海に漂着。

いつも楽しそう!

マイクロプラスチック集めの“ちょうどいい”新兵器「タモ」

拠点地のそばはマイクロプラスチックが多く、玉ねぎ袋を使ってマイクロプラスチック集めを頑張ってくれていました!

でも拾っても拾っても…砂の中から現れるマイクロプラスチック…

前回はザルを持参でマイクロプラスチックを集めてくれた参加者の方がいましたが、今回は新兵器!

魚すくう「タモ」を持参してマイクロプラスチックを回収しながら歩くお父さん。ナイス!

取り回しと回収効率、そのスピード感がとても”ちょうどいい”印象でした!

「これ・・・、いくらっでもでてくるんですね。。ヤバい。」というつぶやきが印象的でした。

新兵器たも!!

苦戦ゾーン。でも、大量獲得スポット「テトラポットの隙間」

ここ数日は西風6m以上の強い風が吹いていたためか、テトラポットの隙間にも大量のゴミ。

ペットボトル、アルミ缶、漁業用ロープ、ブイ、大きな運搬用の台(?)、農業用の袋…

まだ割と綺麗なボトル
大物発見!
砂が重くて持ち上げられない

挟まって取れないものも多いけど断念。

また参加者の方たちから

「砂の下にいっぱい埋もれてそう、掘り返したい」

「先月拾い切れなかったゴミとかは埋まっちゃったのかな」

などの声もあり、この砂の下にいったいどれだけのゴミが隠れているんだろう…と考えさせられました。

よく遭遇します、生き物の漂着

時々、カニやフグなどの生き物が打ち上がっていることがありますが、今日は鳥の死骸を見つけました。

すでにミイラ状態だったので時間が経っていると思いますが、カラスなどにやられたのか、頭はない状態でした。

鳥の状態を確認する参加者の方

海鳥の90%がプラスチックゴミを食べている、というクイズを先月のビーチクリーンで話したところだったので、この鳥も胃袋の内容物などを調べたらプラスチックが出てくるのかな、と思いましたが私には調査できませんでした。

あとがき:ビーチクリーンはゴミ拾いだけで終わらない楽しさがある

始まる時間は寒かったですが、終わる頃には気温も上がり、2月とは思えない暖かな気候。

2月なのに!海にに入って遊ぶ子どもたち!

(「2月の海、満喫ww」と笑って皆守るお母さんたちが素敵)

ビーチクリーンの間、ゴミを拾ったり、貝を拾ったり、海で遊んだり、流木で基地作ったり。

ゴミ拾いに来ているけど、海で遊ぶのも、すごく大切!みんなが海を好きだったら、海を大切にしようって思えるから。

拾うことも遊ぶことも、どちらも大切にしたいなと、びしょ濡れの子どもたちの寒そうで嬉しそうで、楽しそうな笑顔を見ながら思いました。

少しずつ暖かくなって来ました。

また海で会えるのを楽しみにしています!

みんなありがとう!

Post by momo

次回予定

3月21日(祝日・火)
8:30〜9:30
吉田漁港西側海岸

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