項目 | 内容 |
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実施日 | 2022.3.20(日) |
天候 | はれ |
参加者 | 大人16名・子ども19名 / 計35名 |
ゴミの量 | 青袋:8 緑袋:4 粗大:太いロープ |
初めて、友達を誘ったビーチクリーン。
海の生き物が、プラスチックゴミを食べて苦しんでいる事を知った娘の発案で始めたビーチクリーン。
「学校の友達を誘ったら楽しそう!」とチラシを作り、友達を誘いました。
そして友達との初めてのビーチクリーン!たくさんの友達がきてくれました!みんなありがとう!
ビーチクリーンの前に…来てくれた子どもたちにクイズタイム。

Q「このアカウミガメはレジ袋を、ある生き物と間違えて食べようとしています。その生き物とは?」
声に出して答えてくれる子、一生懸命考える子。どの子もしっかりとした表情で絵を見ている子どもたちの顔が印象的でした。
ちなみに答えは…

クラゲでした!
レジ袋が海を漂う姿はクラゲと似ていますよね。私たちがゴミを拾うことで、プラスチックゴミを食べて苦しい思いをする生き物が減っていくといいな、と思います。
さぁ!拾おう!

あっちも、こっちも!みんな自由にどんどん拾う!
特にペットボトルが多い印象でした。

こんなに楽しそうに笑顔でゴミを拾う子どもたちを見ていると、未来への希望を見たように感じます。
大きな立派なロープも!これ、なんだったのかな?

大人も子どもも夢中になって1時間のゴミ拾いをしました。
テトラポットの隙間がすごい!
気がつくと、男の子たちの大半がテトラポットに…
近づいて見てみると、テトラポットの隙間からたくさんのゴミを出してくれていました!

子どもたちのおかげで、テトラポットの隙間はゴミスポットだと知りました。
でも、危ないので手の届く範囲で、大人と一緒に。
安全に活動して行きましょう!
きっと誰かの“モノ”だった。
点在するゴミを拾っていると
「きっと誰かのモノだったんだろうな〜」
「お気に入りだったのかも」
「誰かの役にたっていたんだろうな〜」
とか、いろいろ考えます。
最初からゴミとして生まれたモノは1つもなくて、人の手を離れた瞬間“モノ”から“ゴミ”へ。


そんなことを考えながら拾っていると、ゴミが無性に愛おしくなってくるのは私だけでしょうか?
アップサイクルキーホルダーのお土産
来てくれた友達にお土産として娘が海ゴミで作ったキーホルダーを渡しました。

海のゴミは海の生き物を苦しめる。
でも、キーホルダーやヘアゴムにするともう一度誰かの“モノ”に。
※お土産は毎回つくわけではなく、時々「こんなアイディアもあるよ〜」という時に渡して行くつもりです。
あとがき:「海をまもろう。」という名前にしました。
友達を誘って、初めて大勢でのビーチクリーンを行いました。
来てくれた友達、そして子どもの誘いを聞き入れて、一緒に来てくれた大人のみなさん、本当にありがとうございました。
みなさんのおかげですごく楽しくて、定期的に行う意欲につながりました!
なので、シンプルですが…
「海をまもろう。」という団体名で、これからも活動を続けていきたいと思います。
今日来てくれた人も、まだ出会ってない人も、これからたくさんの人たちと海で会えるのを楽しみにしています!
ありがとうございました!

また海で会いましょう!
次回予定
2022年4月10日(日)
8:30〜9:30
吉田漁港西側海岸
※雨天の為中止となりました