それでも、
キミたちの未来は希望であふれている!

まわりを見てみると、
たくさんの“かっこいい大人”たちが、いる。

そして、そういう「かっこいい大人の姿を知って」いると
僕たちもあんなふうにできるんだ
とイメージができるようになる。

そんなふうに、未来で子どもたちががんばれるために、今私たちになにができるんだろう?

きっと今の子どもたちが生きていく未来は私たちが思うよりも
多くの問題や困難があるかもしれない。

それを私たち今の大人世代が、がらりと変えてあげられることはできないだろう。
学者でも研究者でも天才博士でもない「ただの私」が
子どもたちにできることってなんだろう。

未来で子どもたちが問題や困難にぶつかった時、
乗り越えられるちからを発揮できるのはきっと、
たくさんの経験をして、困難も楽しむ。
そして状況を「変えられる」ということを知っている子。

だから。

かっこいい大人たちの姿を見ることで、

やればできるんだよ、

大変なことがあっても、それでも。

キミたちの未来は希望であふれてるんだよ、

そっと、肩を押して一歩を踏み出す勇気になるように。
そんな体験をするためのプロジェクト。


イベント

【終了しました】 
山と海のつながりを知ろう!〜里山でプチ林業体験〜

「山のプロ」ってカッコいい。

みんなの家から山って見える?
静岡なら、とおくをみわたすと山がある。
でも、山って私たちの暮らしに必要なのかな?
山がなくなったらどうなるんだろう?

【終了しました】
キレイな街づくりの秘密を知ろう!
~田代環境プラザへ潜入調査~

この地球上で起こっている「大変なこと」

プラスチックごみを食べて死んでしまう魚や、海の生きものがいる。

その魚を食べて、マイクロプラスチックが人間の体内にも蓄積される。

プラスチックの利用やそのゴミを燃やすことで、地球の気温が上がる

干ばつや海面上昇により、人々の住める土地が減っていく…。

地球の気温が異常になって、大雨が降り、洪水を呼ぶ。

まさに、次々とこの地球上で起こっている「大変なこと」。

キミたちも、
キミたちのお母さんお父さんも、
キミたちのおじいちゃんおばあちゃんも、そのまたおじいちゃんおばあちゃんたちも…

たくさんの人が考えて、たくさんの人がよろこぶことを「たくさん作ってきた歴史」があるんだ。

でも、ここ100年くらい(ひいひいおじいさんとかくらいかな?)のそれほど長くない間に、人間が便利を求めて生活してきたことで、知らなかったし想像できてなかった部分でたくさんの問題がでてきた。

知らなかったけど、次々にわかってくる「大変なこと」
そんな「大変なこと」に立ち向かっている大人たちがいる。

大人になった子どもたちへ

人間が生活してきたことで出てきたいろんな問題。
どこかで「人ごと」として、考えている人ってとても多いと思う。
こんなことを語りかけている私たちだって、ついこの間までそうだった。

「環境問題かあ、遠い世界で起こっている問題なんでしょ」
「色々考えてくれている人たちは偉いなあ」

知ってはいるけど、何もせずに傍観することもできるし、
そうして過ごしていたって、べつに誰から非難されたり責められることもない。

大人たちがなんだかよく使う、“ただちに、深刻な影響はない” ってこと。

でもそれって、今スグにどうこうはなかったとしても、逆に言えばいつかどうにかなっちゃうってことじゃない?

”そんなふうにどうにかならないよう”に、一体誰がやってくれるんだろう?

誰かがやってくれると思っていても、私たち「大人」の世代は自分がなにも知らなくても生きていける。

このことを、見て見ぬふりもできる

でも、私たちの子どもや、そのまた子どもたちは
見て見ぬふりをする事すら出来ないくらい、
いまよりもっと深刻な時代を生きるかも
って想像してみたら…居ても立ってもいられない。

子どもたちにしてあげられることは
「かっこいい大人の姿を見せる」こと。

子どもたちが今見ている “一緒にビーチクリーンをしてくれていた” お父さんやお母さんの姿。
友達のお父さんやお母さんの姿。

これはきっと、楽しかった子供時代の経験として、血となり肉となっていく。

でも、ふと気づくときがくるかもしれない。
うちの親たちは「ただ楽しくてやってた」だけじゃなくて、実は「行動できるかっこいい大人だったんだ!」って。

そんな経験をいっぱい積んで、たくましく希望を持って、困難が合っても向き合って、
乗り越えていける子どもたちを、私たち大人みんなで育てていきたい。

だから今、
私たち大人も、子どもの成長に負けないように、
未来に希望をもって、たくましく育っていく子どもたちのために、
かっこいい大人でいよう。

ゆっくりでもいいから、かっこいい大人になっていこう

そして多くのかっこいい大人のすがたを見せてあげよう。

これこそが未来へつなぐ希望なんだとおもっても、いいんじゃないかな。