WORLD CLEANUP DAYとは
2023年9月16日はWORLD CLEANUP DAY！
世界190の国々が参加した「みんなで地球をきれいにする日」
はじまりは2008年。
北欧の小さな国エストニアの9人の若者が、ゴミのあふれた森をきれいにするためにクリーン活動を国中に呼びかけました。このクリーン活動は 「Let’s Do It 2008」とよばれ、なんと１日で5万人以上のボランティアが参加！
このムーブメントがヨーロッパ各国、アフリカ、アジアへと広まり、世界中で「地球をきれいにする日」として今では世界同時開催をしています。
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私たち「海をまもろう。」も9月18日にビーチクリンを開催＆WORLD CLEANUP DAYに参加しました。
▶海をまもろう。当日の様子はこちら
11月13日にWORLD CLEANUP DAY JAPAN の報告会に参加しましたので報告をさせていただきます
〈海をまもろう。当日の集計〉
| 項目 | 海をまもろう。当日の集計 |
|---|---|
| 実施日 | 2023.9.18(祝・月) |
| 天候 | 晴れ／南南西の風3mぐらい |
| 参加者 | 大人18名・子ども13名／計35名 |
| ゴミの量 | 青袋：11 かん：1 びん : 1 ペットボトル：1 粗大：龍のようなロープ・タイヤ・ブイ・BBQ網 プラスチックのふた・大きな土のう袋（？）・科学繊維の大きな布（？） |
日本での集計結果
日本では2018年からWORLD CLEANUP DAYをスタート。
昨年よりも参加人数が倍以上に増えたそうです。
要因としては、
- 地域パートナーという制度を取り入れたことで知ってもらう機会に
- 企業の参加も多かった
- 今年は台風の被害がなかった。（昨年は台風で開催できない地域があった）
また、都道府県別に見ても、全国すべての都道府県が今年は参加をしました！
以下、日本国内の集計結果です。
海をまもろう。の回収したごみは可燃ごみで11袋。
私たちだけではできないことも、みんなでやればこんなに大きな力になるんだと、改めて思いました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実施日 | 2023年9月1日〜30日 |
| 延べ参加人数 | 16,745人 ［昨年：8,384］ |
| 可燃ごみ（45L換算） | 4,119袋 （9.2トン） |
| 不燃ごみ（45L換算） | 1,081袋 （4.8トン） |
世界での集計結果
2008年、エストニアの9人の若者から始まったWORLD CLEANUP DAY 。
今年も多くの国と地域が参加をしました。
海をまもろう。の活動している、海の向こうには国連加盟国の91％の国々いたんです！
以下世界での集計です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実施日 | 2023年9月16日（1日〜30日も含む） |
| 延べ参加人数 | 19,1million （19,1000000人 ） |
| 参加国 | 195カ国 （国連加盟国の91％） |
| ごみの量 | 205,000tons |
あとがき
日本では、参加者は昨年の倍ほど増えました。
しかし、ごみの総量では昨年と同じくらい。もしくは少し少ないそうです。
たまたまなのかもしれませんが、
こんな風に拾う人が増えて、落ちているごみが減っていくといいな、と思います。
そして拾う人が増えたら、きっとごみ自体が減っていくんじゃないかな、と思います。
原因の1つとして、ポイ捨て、放置ゴミももちろんありますが、
そこだけの問題ではなく、私たち1人1人のごみを減らす意識・ワンウェイプラスチックに頼らない生活が地球を守る、海を守るための近道になると思っています。
2024年9月も世界の仲間達と地球をキレイにする日を楽しみにしています。
