貧困をなくそう
SDGs17のゴール・1番
海をまもろうletter 010
貧(ひん・まずしい) + 困(こん・こまる) =
世界には貧しいことで毎日の生活すらたいへんで苦しんどる人がたくさんいるんじゃ。
1 日約 200 円で生きている人もおる。
1日 200 円しか使えないとしたら…みんなはどうするかな?
じつは、貧困のもんだいは “とおい外国のどこかのはなし” というわけではないんだ。
日本でも人口の 15.7%(6 人に 1 人 ) は貧困じょうたいだと言われていて、給食費が払えない、なんて家庭も決して少なくないんだよ。
こんなことがあったら…みんなのくらしはどうなるかな?
おうちの人と話し合ってみるのも、大切なことだね!
貧困のことがわかる絵本を読もう!学校や図書館で借りられるよ
SDGsのひみつ 貧困をなくそう「国民共済 coop の取り組み」
サッカーが好きな主人公の男の子。
家が火事になってしまい、サッカーボールも買えない。これからどうしよう?そんな時に国民共済を知る。困った時に使える仕組みがあることをマンガで教えてくれる本。
きょうは おかねが ないひ
フードバンクって知ってる?
主人公の女の子はお母さんと2人で仲良く暮らしている。お金がなくても楽しい遊びを知っている。でも、食べるものがなくなると 2 人はフードバンクに食べ物をもらいに行く。いつかきっと心配しないでくらせる日を夢に見ながら。
みんなはアイスをなめている
6 年生の陸の家は給食費も学童保育のお金も払えない。お風呂は三日に一回。兄妹は五百円玉をもってスーパーのお総菜売り場に夕食の買い物に行く。妹は「うちは貧乏なんかじゃない!」と言う。でも、本当にそうなんだろうか。うちは、貧しくないのだろうか?
貧困と飢餓 今、世界はあぶないのか?
貧困や飢餓ってどういうこと ? どうして、そんなことになるの ? どうしたら、変えていけるの ? 子どもたちにできることは ? 考えるきっかけになる本です。全 4 シリーズで「争いと戦争」「地球を守る」などもある。
赤い羽募金やフードバンク、ブックサンタ…など、身近なところにもいろいろな活動があるよ。本などでもわかりやすく知ることができるよ。
じぶんで知ってみて、よく考えてみよう!そして動いてみよう。
おわりに
今回の「海をまもろうレター」はどうだったかな?
ビーチクリーンの時などにまた感想を聞かせてね。
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