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【イベント・ワークショップ日記】ごみフェス静岡2023終了!ワークショップ「パッケージごみで海の生き物を描こう」にもたくさん参加ありがとう!

2023年5月14日、ごみフェス静岡2023、終了しました!

ご来場いただいたみなさん、ありがとうございました。
当日の来場者数は約500人!

あいにくの雨でしたが、雨も吹き飛ばす笑顔溢れるイベントになりました。

ごみを減らすことを愉しく♪ 
そしてかっこ善く!

つむぎCAFE。オーナー・杉本真美さんが「イベントごみを市のゴミ袋30L・1袋に納めたい」という目標を持ってこのイベントを迎えました。

結果は…

21店舗が出店。
500人が来場。
飲食物があったにも関わらずゴミは30Lゴミ袋の半分にも満たない量でした!(パチパチパチ〜!)

もくじ

海をまもろう。ブース

①ビーチクリーンの紹介

普段のビーチクリーンの様子、ビーチクリーン時に出題しているクイズ、レターなどを展示しました。

普段のみなさんのビーチクリーン時の楽しそうな様子や、海にはこんなプラスチックゴミが落ちているんだよ〜という話しもさせていただきました。
クイズは大人も子どもも、楽しく考えてくれました!

②キエーロの紹介

キエーロの実物を島田市役所の方にお持ちいただいたため、当日は実際の大きさ感なども見ていただく事ができました。

市の職員の方も一緒に説明してくれたりとご協力いただきました。

島田市のキエーロ資料(キエーロの使い方がYouTubeで見れるよ!)と海をまもろうレターのごみフェスSPをお渡しし、使用感や質問に答えるカタチでキエーロの魅力をお伝えしました。

ちなみに我が家はLFCコンポスト(バック型)と木の手作りコンポストとキエーロを使っています。

その中でも1番ストレスがないのはキエーロ‼︎なので、だいぶ熱く語れますw

コンポストを始める前と後では激変したゴミの量についてもしっかりお伝えしました。

5人家族の我が家の激変っぷり

<始める前>
週2度毎回・ゴミ袋大2つ(月16袋)

<始めた後>
週に1度か10日に1度・ゴミ袋大1つ(月2〜4つ)

まだ小さい末っ子を連れて雨の日…でもゴミ捨て行かなきゃ行けない。などがなくなり、本当に楽になりました。ゴミ出しのタイミングも自分で選べるというのはなかなか、気持ちのいいものです。

島田市では黒土など、必要なものを準備しておけば、「ここに置きたい」という場所にキエーロを運んで、土なども入れて、使える状態にして引き渡ししてくれます!

担当の職員さんもキエーロユーザーなので、わからないことを聞けるのも心強い!

海をまもろうレターにはキエーロのアレコレが書いてあります。
裏面にあるクイズに答えるとキエーロくんシールがもらえるため、たくさんの方が一生懸命クイズに答えてくれました。

さらに!ペープサートによる生ゴミ埋め体験もw

少しでも触れて、興味を持ってもらえる機会になったら嬉しいです。

ごみフェスは終了しましたが「キエーロの資料が欲しい」「キエーロのこと聞きたい」などありましたら、ビーチクリーンの時にでも気軽に訊いてくださいね!

③アップサイクルアクセサリー【UMIgomi】

ビーチクリーンで拾ったプラスチック片を使って、アップサイクルして出来上がった【UMIgomi】という(ブランド?)アクセサリーを販売しました。

海にはたくさんプラスチックごみがたどり着く事。

プラスチックが粉々の小さなカケラになっていく事。

マイクロプラスチック問題、海洋プラスチック問題に少しでも興味を持ってもらえるといいなと思い販売させていただきました。

たくさんの方に興味を持っていただけました!軽い!とかかわいい!と好評で、その場でつけてくださる方も。

この売上は「海をまもろう。」の団体の活動資金に充てさせていただきます。
ありがとうございました。

④ワークショップ「パッケージごみで海の生き物を描こう」

今回は、ごみフェスという事で「ごみ」を主役にしました。

普段何気なく捨てているパッケージごみ。

お菓子を包んでくれていたり、洗剤の詰め替え、オムツ、ケチャップ…とにかく商品を守っていてくれたパッケージたち。

デザインも素敵なものが多いけど、開けたら終わり、ごみになる。まさにワンウェイプラスチックなんです。

そんなパッケージごみのカラフルで可愛いデザインと海の生き物を組み合わせると、絵の具やクレヨンでは描けない素敵な作品の出来上がり!

みんなそれぞれ私の想像を大きく上回る素敵な作品!子どもの想像力・創造力・集中力ってすごい。

裏向きに貼っていって、ひっくり返すと完成。ひっくり返して出来上がったものを見た時の子どもたちのキラキラした表情が印象的でした。

そして、プラスチックごみで苦しんでいる海の生き物たちを知ることにもつながるといいな。

ハカリウリマルシェ

会場内ではハカリウリマルシェが行われていたので、クッキーなどのお菓子、スナップえんどう、シャンプー、布…さまざまなものを、自分の欲しい分だけ、自分の容器に入れて購入する事ができました。

クロストークショー

17:00〜は「夜の部」目玉は!
このゴミフェス開催の言い出しっぺでもあるゴミ清掃員でお笑い芸人の滝沢さんを囲み、クロストークショー!

登壇者は(右から)
Pay Forward Shizuoka 鈴木功三さん
ごみ清掃員・お笑い芸人 マシンガンズ滝沢秀一さ
海をまもろう。 momo
はかりうり toi tou 伊藤美佳さん

様々なごみ減量をテーマに活動しているこの4人で、「ごみについていろいろ」をお話させていただきました。

ビーチクリーンを始めてから、ごみの事を調べたり、減らしかたを考えたりと、自分でできる事ってなんだろう?と向き合って来ました。なのでもう、ごみと向き合うのが趣味かも?と思うほどになっています。

まさか、こんなふうに“ごみについて楽しく語れる日”がくるとは(感動)!

しかも一方的にごみについて話すのではなく、ごみで会話が成立するごみの話で盛り上がるっていう、ちょっとあまりほかでは見られない状況と展開に、「嬉しいな」って思いました。

最後は会場のみなさんへ「あなたにとってごみとは?」の一問一答マイクリレー

どの方の回答にも「わかるー!」と強くうなずけるほど共感です

会場の雰囲気もあたたかかったし、一緒にクロストークさせていただいたみなさんもあたたかい&熱意があるので、とても楽しい時間でした。

トークショー終了後、みんなでゴミゼロー(?)のポーズ

今回ごみフェスに参加して改めて、海をまもることって、自分たちの生活をまもることに繋がっているんだと感じました。

ビーチに来ることだけが海をまもること、ではなく自分のできることを自分のできる場所で。
それが全部、海に、私たちの生活に還ってくる!
みんなの行動を、未来へちょっとずつ、楽しく紡いでいこう!

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