2025年11月19日(水)島田市立第一小学校5年生の総合学習に講師として参加しまいした。ごみ拾いから感じたことや考えたことを形にしたり、アップサイクルのアイディアを子どもたちと一緒に考え、作品づくりへのアドバイスをしました。
前回(7月)は海の現状や地球の今、海の生き物や、海ごみなどについて授業をさせていただき、2回目の今日は子どもたちが探求を進める中で「形にしたいもの」についてアドバイスするという立場で参加してきました。
実際にごみ拾いに行って出てきた疑問について答えたり、ごみから何かを作りたい(アップサイクル)と思ったけど「どうすればいいのかな?」と悩む部分を一緒に話し合ったり、子どもたちのアイディアに触れて、私自身も勉強になる時間でした!
※写真や学校名は学校の許可を得て使用しています。
前回の授業の様子はこちらから↓

総合学習のテーマは「環境」/1年間で学び、探求し、アウトプットする

第一小学校の5年生は総合の授業で「環境」をテーマに現状を知り、自分で探求したい課題を見つけ、調査し、行動していくことを目的に一年間学習を進めています。
その第1段階として7月には現状を知るための授業を行いました。
この授業の中で海の動物たちの現状に心を寄せ、なにか行動したい!と思う子が多かったことが印象的でした。
その後実際に自分たちで調べたり、ごみ拾いに行ったりする中で知ったことや、やってみたいことを見つけ出し、今は「やってみる」の段階に入っています。
このあと、途中経過としての中間発表、そして2月には最終的に自分の探求した環境学習について発表をするそうです。
調べたり、ごみを拾ったり、手を動かして作ったり…
知るだけでなく、行動していく。そして最後は学んだことをアウトプットして人に伝える。
この1年間、みんなは何を知り、何を感じたのかな?
2月の発表にも参加するので1年間の集大成としての子どもたちの発表が楽しみです。
探求をする中で見つけた自分のやってみたいこと、作りたいものを形にしよう

学校の近くにある大井川にごみ拾いに行ったり、公園に行ってごみを拾ったりとそれぞれが自分のテーマに合わせてこれまで学習を進めて来ました。
今日はそれを元に、ごみから何かを作る(アップサイクル)、川の水質について考える、生き物について考える、などそれぞれのテーマで制作したり、まとめをしている段階でした。
すべてのグループのテーマについて把握はできませんでしたが、話しを聞いた子どもたちのテーマはどれも興味深く一緒に話したり、考えたりとてもワクワクしました。
今日は大井川にごみ拾いなどに行ってるグループもありましたが、私は教室で作業している子どもたちにアドバイスをしたり質問に答えさせていただきました。
数名ずつでグループが分かれていて、持ち寄ったごみ(拾ったもの/家ででたもの)を使って制作をしていました。
・ごみから使える何かを作りたい
・ごみから楽器を作りたい
・ごみを使ってゲームを考えたい
どのグループも友達と一緒に意見を出し合ったり、試作をしたりしていました。

女の子たちはキーホルダーなどを作るグループがいくつかありました。
材料は拾ったごみや、ペットボトル。
レジンで固めたり、アイロンを使ってプレスをしたり。
いくつかのグループから訊かれたのは
「ごみを使ってどんな物を作りますか?」
「どんな物が作れると思いますか?」
私の経験上で作ったことのあるアクセサリーや文房具、ごみを使った絵画・万華鏡、簡単な物ならしおりもすぐにできるよ、など物を見せながら話しをしました。
さっそく試してみる子もいたり、新しいアイディアが浮かぶ子もいました。
↓これはペットボトルキャップをアイロンでプレスしたもの。

最初はキャップをそのままをプレスしていたので、細かく切って色を混ぜてプレスするとカラフルになることを伝えると早速試作。
かわいいしおりになりました!
ところどころ隙間ができちゃうし、形もいびつだけど、これがかわいい♪
このあと、どんな風に仕上げていくのか、授業の中では見ることができなかったので今後の展開も楽しみです。
↓このグループは公園で拾ったごみとレジンで何かを作りたいと相談中。

拾ってきたごみを活かしたいとの思いがありました。
「カラムーチョをキーホルダーにしてみる?」
「このボタンはそのまま使えそうだね。」
「レジンはやっと事あるから、レジンならできそう。」
みんなで話して方向性を決めて行きます。
最終的にはどうなったのかな?これも楽しみ♪
レジンで固めたり、ごみで釣りゲームを作ったり、楽器作ったり。
スチロールトレイでシールを作る!というグループもありました。
すべてのグループを見ることはできませんでしたが、手回し発電を作るグループや、絶滅危惧種・川の生き物についてまとめるグループもあり、幅広いテーマで環境と向き合っていることがわかりました。
今日の授業内では完成には至りませんでしたが、12月の中間発表、2月の発表に向けて子どもたちがどのように仕上げていくのかとても楽しみです。

あとがき:アップサイクルでごみを価値あるものへ/作って満足ではなく、自分が使い続けたいと思う物を作ろう

ゲームや楽器などの面白いアイディアの子もいましたが、私が話しをした多くの子はごみで何かを作りたいという意見が多かったです。
どんな物だといいのかな?キーホルダー以外に使える物ってなんだろう?という相談でした。
まずは作りたい物のイメージを膨らませて、あれこれ話をしましたが、最後に伝えたのはではなく「作って満足するだけの物ではなくて、使い続けたくなる物を作ってみてね」という事。
作った事で満足してすぐに捨てるような物にしてしまうと、ごみがまたごみに戻ってしまうので、作ったあと気に入ってずっと使えるぞ!っていう物をイメージして作ってね。ということでした。
つまり、ごみを価値あるものへアップサイクルする。
使いたいと思えるもの、便利だな!と思えるものにアップサイクルできれば世界に1つの自分だけの物が出来上がり、それはきっとお気にいりになります。
今回の授業の中で私では思いつかないような面白いアイディアがいろいろ出てきて、私にとっても勉強になる時間でした。
次回2月を楽しみにしています!
頑張れ!子どもたち!楽しみながらアイディアを形にしてね。

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