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【講師日記】島田市立第一小学校の5年生の授業でお話させていただきました!

2025年7月8日(火)島田市立第一小学校5年生の講師としてお招きいただき、環境、主に海ごみの現状などについて授業をさせていただきました。
5,6時間目という2時間続きの長い授業でしたが、今、海や地球におきていることを知ったり、クイズに答えたり、実際に海のごみを探したり…みんな積極的に発言したり、笑ったり、驚いたりと最後まで集中して授業に参加してくれたのが印象的でした。
懐っこい?フレンドリーな子どもたちのおかげでとっても楽しい時間になりました!
※写真や学校名は学校の許可を得て使用しています。

もくじ

総合学習のテーマは「環境」

第一小学校の5年生は総合の授業で「環境」をテーマに現状を知り、自分で探求したい課題を見つけ、調査し、行動していくことを目的に一年間学習を進めていくということで今回「海をまもろう。」に授業の依頼をいただきました。

知ったり、調べたり、興味を持つ中で、最終的には自分たちができることを考え実践していく。
これって学ぶ上でとっても大事なことだと思います。
特に「環境問題」という大きなテーマはどうしても自分ごとに置き換えて考えるのが難しかったり、自分1人が動いたときにどう世の中が変わっていくのかイメージしづらかったり、漠然とした問題を切り取り、考えていく事が難しいと思います。

講話をきいたり、本を読んだり、授業をうけたりとインプットする機会はあるのですが、それを自分ごとに捉えてアウトプットするという機会が少ないということもあると思います。

そんな中で授業の一環として自分にできることを考える。そして実践していく。これは環境問題と向き合う大きな一歩。
第一小学校のみんながこれからどんなことを実践していくのか、始まる前からわくわくする学習テーマだなと思いました。
今回の授業を通してみんなが環境問題を身近に感じて「気になる!」とか「やってみたい!」などのきっかけなれば嬉しいです。
※今回は同行者がいなかったため写真が少ないので様子が伝わりにくいところもあるかと思いますが、始終子どもたちがにこにこで可愛かったです♪

海の現状・地球の今を知ってみよう

授業ではスライドを使って吉田漁港の海や、御前崎の海などの様子をみてもらいました。
そして、そのごみは私達の生活の中から出ていることなど、今海に起こっていることや、海の生きものに起きていることなどをお話しました。
マイクロプラスチックという言葉を知っている子も多くその現状にも目を向けてもらいました。

海で起きていることと、地球で起きている温暖化や気候変動などは別問題のように見えますが、すべてが繋がっていることも短い時間の中で少しお話することで、海だけでなく、自分が興味のあるところから「行動」を始められるといいな、と思いました。

たくさんの問題が地球上では起こっています。
いろんなことが起きすぎて手に負えないようにも見えますが、なにか1つを始めると、そこから数珠つなぎに状況は変えていけるかもしれません。
そしてこんな現実を伝えることも、受け止めることも苦しいことではありますが「知る」ことが第一歩。知ったからこそ、変えていくことができると信じてお話をしました。
そして子どもたちには悲観して行動するのではなく[変えていけること」にわくわくしながら行動してほしいと思っています。

環境クイズで知ってみよう

海をまもろう。のビーチクリーンで毎月出題しているクイズをいくつかみんなにも挑戦してもらいました。
海でやるときもそうですが、これは正解することが目的ではなく「知る」ことを目的にしています。
答えが違うときは、間違えたのではなく大人も子どもも「知らなかっただけ」
もちろん出題する私自身も環境問題に向き合うまで知らなかったことだらけです。
「え!?」「そうなんだ!」「びっくり!」など様々な感情と一緒にクイズを知ることで、楽しみながら、気づいたら環境にくわしくなっている。そうなればいいな。と思っています。

第一小学校のみんなも自分なりに考え挙手をしてくれました。

このように5時間目は「知る」にフォーカスしてお話をさせてもらいました

実際に見てみよう・触ってみよう、体験タイム

休み時間と同時進行で、海のごみについて知ることができる&実際さわれるように展示物をいくつかよういしました。

みんなで体験グッズ
  • マイクロプラスチック採集体験
    海の砂の中からマイクロプラスチックを探そう
  • 海のごみをルーペで見てみよう
    プラスチックはどうなっているかな?
  • 海ごみクイズ
    実際に海で落ちてたあれこれ。いったいなんだろう?
  • 海をまもろうレターと絵本や本
    絵本で読むとよくわかることもあるよ
  • 海のごみのアップサイクル
    海に落ちてたとは思えない!?アップサイクルを知ろう

どのコーナーもみんな興味津々で見てくれました!

全部のコーナーを回る子、クイズほとんどわかったよ!と伝えてくれる子、アップサイクルに興味津々で「これほしい!」といってくれる子、ずっと本を読んでいる子など、みんなぞれぞれの形でこの時間を楽しんでくれたようで嬉しかったです。

特に海の砂の中からマイクロプラスチックを探す体験は大人気コーナーでしたw

[ほんとにこんなに落ちてる?」
「すごいごみだらけじゃん!」
「わざと入れたんじゃないんだ!」
「どんなに丁寧にすくっても、絶対マイクロプラスチックが入っちゃう」
「わ〜!海のゴミ拾い行きたい!」

絵で見たり、写真で見て知っていても、こうして自分で体験してみると想像以上にごみがあるということに気づきます。感情が揺さぶられます。
私自身もそうでした。百聞は一見にしかず。ですね。

さぁ!未来を変えよう!自分たちにできることをグループで話し合おう!

6時間目はグループワークを行いました。
5時間目に聞いた話や、体験コーナーで実際にゴミを見たり触ったりしたことなどを踏まえて実際に自分たちができそうなアクションとそれを行うための手段などをグループごと話し合ってもらいました。

少し考える時間が短かかったため、どうやって書いたらいいか悩んでいるグループも見受けられましたが、担任の先生方のサポートや、私に質問してくれたりと前向きに取り組んでくれていました。

そしていくつかのグループに発表をしてもらいましたが、さすが子どもたち!
大人の私では考えつかないようなアイディアもいっぱいで勉強になりました!
なによりも、この大きな環境というテーマに対して「楽しみながら行動したい」と言ってくれたグループが多くて嬉しかったです。

少しだけ具体的に考えることで「できそうな気もちになる」「身近な問題と思える」
そして、この活動に誰かを巻き込んでいくことで、ムーブメントはどんどん大きくなります。

「海をまもろう。」は娘の一言で始まりました。そして友達を誘って始めたビーチクリーンがこうしてたくさんの人たちに出会い、新しいアイディアや新しい考えや行動と出会っています。
この後どのように、子どもたちの中で行動に移していくのか、授業が終わった今、とってもとっても期待で胸がいっぱいです♪
自分たちが考えたことをぜひ!行動に移していってくださいね。
みんなの活躍をたのしみにしています!

あとがき:「海の生きもののために」/自分ではない「何か」を想う心がスイッチになる

5、6時間目という長い時間でしたが、あっという間の2時間でした。
最後まで楽しんで、集中してくれてありがとうございました。

休み時間や授業のあともたくさんの子が話しかけてくれて自分の思いや、疑問、そして「ビーチクリーンに行きたい」という声をたくさんきけて嬉しかったです。
個人的に話かけてくれたり、グループワークの中、そして最後の子どもたちの感想をきいて思ったのは誰かのため、何かのために動きたいという子どもたちの優しい気持ちでした。

クイズや話の中で私たち人間もマイクロプラスチックを食べていることや、私たちの暮らしにも影響があることを話しましたが、人間への影響よりも動物に与える影響に心が揺さぶられ「海の生きものたちがかわいそうだから、なんとかしたい」という思いの子が多く、それが考える力・行動するスイッチになるのだと感じた日でした。
娘がビーチクリーンを始めたきっかけもやっぱり「海の生きもののために」だったのですが、この優しさが子どもたちの本質なんだと思いました。

この日、話をした多くの子が「海の生きもののために」と口にしました。
自分のためではなく、人間のためでもなく「動物たちのために」。
この優しい気持ちが世界を救うんだと思うと、とても嬉しいです。

同時に「誰かのために」「何かのために」と動ける純粋な子どもたちの思いが踏みにじられませんように。
自分たちの行動が世界を少し変えた。そんな成功体験につながりますように。と願わずにいられません。
そしてこの子達だけでなくすべての子どもたちの未来を守ってあでたいとやっぱり私は思うのでした。

スイッチは人それぞれ違います。
娘は海の生きもののために。
私は子どもたちの未来のために。
みんなのスイッチはなにかな?
教えるだけでなく、私自身学びや気づきの多い時間となりました。
ありがとうございました♪

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