2025年12月13日(土)静岡・清水で海ごみやごみが生まれる仕組みを学べるワークショップ型イベント“うみごme”が開催されました!
海のごみも街のごみも自分ごとで考えるきっかけになるワークショップは、始終笑いが溢れる楽しい時間でした。

このイベントを通して「自分にできること」「ごみに対する考えかた」「ごみにならないために」などたくさんの気づきが生まれたと思います。
参加してくれたみなさん、ありがとうございました!

第一部:拾って、描いて、地球を救え!「うみごme」でごみの生まれる仕組みを知ろう!

うみごmeは1人1人の心のなかに潜む小さなエゴを可視化することで、ごみを生み出している社会と自分に向き合い、海ごみの回収から抑制へとつなげるワークショップです。
子どもから大人まで参加することができ、かわいいキャラクターなどを通して楽しみながら自然と「ごみ」について考えることができました。
当日は会場環境的に「ごみ拾い」が実施できなかったため、会場入口にごみの写真を貼り、好きなごみの写真を3つ選んでから会場に入室しました。

街にはどんなごみが落ちているかな?
写真ではありますが、実際にごみの写真を見てみると「なにこれ?」「ちょっとかわいい」「これ面白い!」とごみの写真を見ながらワイワイと楽しそうに選んでいました。

そしてまずはみんなでシェアの時間。
「どうしてこのごみを選んだの?」とグループで自分のごみを紹介し合います。
何人かには発表をしてもらいました。
ごみの紹介をするだけの時間ですが、これが案外楽しい♪


どうしてこの写真を選んだの??

ポケモンが好きだから


知り合いのマジシャンがかぶっている帽子ににているから

なぜこのごみを選んだのかをみんなで話し合うだけで、同じテーブルの人と仲良くなれるし、自分にはない感覚を知ることもできて楽しい時間でした。
このごみはどこから来たの?どうしてここにあるの?

このごみを選んだ理由をみんなで話し合ったあとはこのごみがなぜここにあるのかをグループで話し合います。
実際にごみ拾いをしたわけではないので想像にはなりますが、写真からごみの状態や落ちている場所を見てみんなで考えてみます。
「古い缶だからきっと草の中にあって、なかなか見つからなかった」
「誰かが見つからないように捨てたのかも?!」
「捨てたわけじゃないのかも」
「飲んでる途中でいらなくなったから置いていっちゃったんじゃない?」

ごみと向き合うとごみの気持ち?ごみを捨てた人の気持ちが聞こえてくるような気がしてきます。
このごみは「なにごme??」どんな気持ちから生まれたごみかな?

次はごみを分類をしていきます。
うみごmeのオリジナルワークブックに書き込みをしていきます。

ワークブックに載っているうみごme/15種類の図鑑の中から自分が選んだごみが何に分類するのか探していきます。
ポイントとしては捨てた時の気持ちを想像すること。
そして図鑑の中に当てはまるものがない場合には新種発見!自分で新しい名前をつける事ができます!

↓下は新種発見です!
これは「ごみじゃないごme」ごみにするつもりも、捨てたわけでもないのに、ごみにになっちゃったという名推理!

どの「うみごme」も解説を読んでると「あ〜見たことある」「わかる〜」と共感するものばかりでした。
ちなみに私は下のごみは新種発見!

街ごみ拾いをしていると時々見つけるコンクリートブロックや、壁の穴などにピッタリとはまったごみたち。

これは捨てた時の気持ちを想像すると「ちょうどぴったりで気持ちがいい!」という感じかな〜と。
なのでこれは「ぴったりごme」!!
ちょうどぴったりだと気持ちがいいのかもしれないけど、ここにぴったり!はめるのはやめようね。
考えよう自分の中にいる「うみごme」

さぁいよいよ、自分とごみの関係性を可視化していきます。
うみごmeは街や海、生活の至る所に隠れています。
ポイ捨てしない自分には関係ない?
街や海に落ちているごみは自分には関係ない??
ファシリテーターの笹本さんの話術に飲み込まれて、うみごmeが自分の行動や生活スタイルとも関係があることに嫌でも気が付きます!

自分の気持ち、自分の行動からどんな時にごみが出してしまうのか、自分自身と向き合います。
日々、ごみを出さない暮らしを頑張ってる私的には認めたくないけど?ごみを出してしまうマインドが、自分の中にまだ残っていることに気が付きます。
更にそれを絵にして文章にしていくと…
もう絶対気をつけなきゃ!という気持ちが生まれてきます。
各々何を思い、どんな場面を想像していたかわかりませんが、きっとみんなも同じ気持ちだったはず。

書いたあとは発表です!
大人も子どもも自分の中にあるうみごmeをみんなにシェア。

どの発表も「あ〜!!」「わかるわかる」と共感するものばかり。
みんなの発表を聞いて、自分の心の持ち用1つでごみが生まれてしまうんだって思うと、気をつけよう!と思いました。



会場ではこんなうみごme達がみんなの中から出てきました!


最後は自分の中から生まれたうみごmeを封印!!
今日、自分と対話をしごみが生まれる時の気持ちや環境、行動に気がついたので、もうその行動を取らないぞ!という強い気持ちで、念を込めて封印しました。
この気持ちを自分の生活の中に反映させて、1人1人が行動していくことで、地球の上のごみは減っていくと思います。
ごみを拾う、考える、そしてごみの出ない暮らし方に。
楽しみながらごみの抑制にもつながる、とても素敵なプログラムでした!

第二部:海ごみアート/海ごみホルダーをつくろう!

第二部では私(momo)が講師を務め、海ごみ(海洋プラスチックごみ)を使ったワークショップを行いました。
今回はこんな物を作りました↓


絵を飾ったり、新聞を挟んだり、学校のお手紙を挟んだり…
なんにでも使えるホルダーです!
材料は海洋プラスチックごみ/シーグラス/貝殻

海洋プラスチックごみをメインに好きなように飾り付けしていきます♪





制作時間が少し短かったのですが、みなさん集中してモクモクと作っていました。



出来上がったものはトークの時間中に乾かして持ち帰ります。
当日の主催「美しく豊かな静岡の海を未来につなぐ会」の方が作ってくれた海ごみ新聞などを挟んでお家でも楽しんでください♪

第三部:海ごみトーク/クイズで知ろう海のごみとごみの現状

最後は海のごみについてクイズ形式で楽しく学びました。
MCはしずおかの海PR大使 さこリッチさん
ゲストスピーカーはNPO法人MORE企画代表 白井ゆみさんと海をまもろう。momoでした!

MORE企画のゆみさんと私で交互にクイズを出し、みんなに答えてもらう。
そして、クイズの答えを解説しながら、海のごみの事や、今海で起きている事、ごみの現状などについて学んでいきました。

ちなみに!クイズに正解するとうみごみけんじゃカードがもらえました!
残念ながら子どもの分しかなくて、大人たちから「え〜!」という声もあがりましたw

MORE企画さんはプロのダイバーさんなので海の中で見つけた変わったごみ、などを紹介してくれました。

びっくりなごみとしては、海の中にトイレ!
なんでトイレが海の中に落ちてるの??そんなことを子どもたちに問いかけると
「キャンプした人が捨てていった」という可愛い推理も出ました。
MORE企画さんの推測では船のトイレではないかということでした!

私は、普段ビーチクリーンで出しているクイズの中から、海ごみやごみに関係したクイズを出題しました。

知ることを目的としたクイズなので難しいものもありますが、正解率が高くてびっくりしました。
参加者みなさんが率先して手を上げたり、自分の考えを言えるみんさんでトークの間もみんなで会話をするようなアットホームで温かく、和気あいあいとした時間でした



MCのさこリッチさんの場を和ませてくれる雰囲気で終始笑い声が溢れる会場でした。
参加してくれたみなさん、ありがとうございました!

今日の出演者さん紹介

楽しい時間を一緒に作ってくれた素敵な出演者のみなさんです♪
第一部:うみごme/ 笹本英輔さん
issue + design フェローとして、うみごmeプログラムのファシリテーターを全国で行っています。埼玉県狭山市の市議会議員でもあります。
issue + designホームページ▶https://issueplusdesign.jp/
MC:しずおかの海PR大使 さこリッチさん
吉本興業所属 静岡県住みます芸人
2014 年に静岡県に移住し、2021 年よりピン芸人として活動。
静岡でピンネタや司会・講演会などマルチに活躍中。
さこリッチさんインスタグラム▶https://www.instagram.com/maesakoyasunari/
ゲストスピーカー:NPO法人MORE企画代表 白井ゆみさん
MORE企画さんはプロのダイバーの集まりで海中清掃だけでなく山・川・街・海岸すべてのフィールドでごみ拾いを行っている団体です。
MORE企画さんホームページ▶https://seaoceanbeach2086.wixsite.com/morekikaku
ゲストスピーカー:海をまもろう。momo
海をまもろう。みんながいつも参加してくれている団体だよ!
「子どもの楽しい!が世界を救う」をモットーに毎月1回吉田町の海でビーチクリーンをしています。街ごみ拾いやイベントなどもやってます♪
あとがき:みんなの意識がちょっと変わる=大きな変化に
海をまもろう。でも大切にしている「知る」ということ。
今回はたくさんの「知る」を経験できたイベントだと思います。
私たち人間は生きている限り、ごみを出し続けます。
これは悪いことではなくて、人間が生活を営む中で必ず起きる現象なので、石器時代でも弥生時代時でも人間はごみを出しながら生きてきました。
(※もちろん、その頃はプラスチックごみのような分解できないごみはありませんでした)
ごみと人間の生活は切っても切れない関係なのに、ごみに関しては無関心な人が多いのが現状だと思います。
それは昔の生活と違ってごみ置き場に置けばおしまい。
その後、ごみがどうなるのか?このごみは何からできてるのか?などの想像することが減ったからかなと思います。
このイベントでは、必ず誰しもが捨てているごみと自分の関係を見つめ直したり、ごみについて知る、海について知る、そんな経験を通してごみ問題も自分ごとになったのではないかと思います。
そして、自分のできることを可視化することで今日から、今すぐ行動できるような気もしてきます。
知るということは、楽しい事。
今日参加した人は、知ったことや感じたことを自分の生活の中で意識して行動を変えていくチャンスです!
1人でいっぱい頑張るよりも、今日一緒に過ごしたみんなで少し行動を変える。
その方が大きな変化につながります。
静岡のみんなの意識が変わったら?日本のみんなの意識が変わったら?
世界中のみんなの意識が変わったら?
わくわくするぐらい大きな変化になると思いませんか?
みんなの中にいた、うみごmeがもう世の中に出ませんように。
うみごmeを一緒に封印した仲間として今日から一緒に頑張りましょう!
↓こんなにたくさんのうみごmeを封印したから、きっと世界は変わるはず!?

笑い声溢れる楽しい時間をありがとうございました!
また会えるのを楽しみにしています♪
























