2項目	内容
実施日	2025.9.21（日)
天候	晴れ／西の風7mぐらい
参加者	大人27名・子ども28名／計55名 （犬1ぴき）
ゴミの量	もえるごみ：47（45L） かん：2袋（45L） びん :1/2袋（45L） 金物：1袋（45L） リサイクルペットボトル：なし 粗大：園芸用のかご多数／プランター／農業用の大きなケース／ドラム缶など多数漂着していてすべては書ききれません。

参加してくれたみんなの声だよ♪

台風15号と竜巻被害のあとの海。たくさんの物が漂着していました。

9月5日の台風15号。
台風の雨風とは別に吉田町／牧之原市は国内最大級の竜巻の被害にあいました。
停電・家屋の破損・車の破損、停電に伴い渋滞発生したり、大切に育てた農作物がだめになってしまったり、私が知っていることはほんの一部。
「被害」という一言では表せない、1人1人みんな違った事象や困難に直面したと思います。
日常を過ごすことがどんなにありがたくて豊かなことか知りました。
発生から1ヶ月以上が立ちましたが、まだ生活のすべてが元通りになっていない方もいます。
吉田町の災害ボランティアは土日のみとなりましたが、ご協力いただける方は下記をチェックしてみてください。

牧之原も土日のみのボランティア活動になりました。こちらもご覧ください。

台風＆竜巻のあとの初めてのビーチクリーン。
大きなものから小さなものまで。家庭から、畑から、工場から…
たくさんの物が海にたどり着いていました。

きっとこれらは誰かの「物」やなにかに使われていた「物」、けっして「ごみ」だったわけではないと思います。
でも雨や風で飛ばされて海にたどり着くと大量のごみとなってしまいます。

1時間のゴミ拾いでは拾いきれないほどの量でしたが、たくさんの方の協力で海岸の一部はきれいにすることができました。

台風の日、大雨の日、家から会社から、畑から「物」を流出させない。
これが1番のビーチクリーン（海をきれいにすること）だと感じました。

資源回収ありがとうございます！

今月も資源回収へのご協力ありがとうございました！
人が集まるとゴミを拾える量も増えますが資源も増えますね！
とってもたくさんの資源が集まりました。これも捨てればごみ。でもリサイクルすれば資源です。
ゴミを拾うと同時に「ごみを減らす」「ごみにしない」ことも続けて行きたいと思います。

今年も使い捨てカイロを集めます。【回収期間】と【お願い】も下記リサイクル日記に記載しましたので読んでもらえると嬉しいです。

引き続きのご協力よろしくおねがいします♪
詳しい回収数は下の記事から御覧ください。

本日のクイズタイムはマリアン先生の英語タイム

今年もカナダ出身のマリアン先生にきていただき英語タイムを楽しみました♪
マリアン先生が書いてくれた海のpoem（詩）をみんなで読みました。
海の豊かさと同時に海の悲しさも伝えてくれます。

おうちに持って帰った子は色を塗ったり、もう一度読んでみたりしてくださいね♪

そのあとは、ごみ拾いに使う英語をいくつか教えてもらいました！
ごみ＝Trash（トラッシュ）
ごみという単語は他にもgarbage（ガービッジ）Rubbish （ラビッシュ）などの言い方があります。
アメリカではTrash／garbageなどを使うことが多く、イギリスではRubbishを使うことが多いそうです。
マリアン先生が言うには何でも伝わるそうです。
Trashはどちらかというと家の中にあるごみのイメージで、大きなごみなどはgarbageの方がイメージに合うかも？とも言っていました。
でもとりおあえず！なんでも伝わるのでOK！
家の中でも外でもゴミを見つけたら下のように言ってみよう！

このごみは燃えるゴミ？？そんなときはこう聞いてみよう！

燃えるゴミならYes! It’s burnable trash!
燃えないゴミならThis is Non-burnable trash!
燃えるという意味のburnからきているんだよ♪

ちなみにペットボトルはplastic bottle
びんはbottle／缶はcan／ビニール袋はplastic bagだよ。

ごみだけじゃなくて重たいものを運ぶ時はこう言おう！

海ごみは重たいものが時々落ちているので、困ったときにはみんなで声をかけあって助け合うとより楽しいですよね♪

本日のごみたち

開始早々大きなゴミが続々と運ばれてきます！まさかのドラム缶も↓

こんな物も！↓

小さな車もありました↓

掘ったら出てきたプランター。土をかきだして頑張って引っ張り出しました！↓

ごみじゃないよ。かっこいい棒だよ〜↓

とにかく楽しく拾ってくる♪拾ったものが全部おもしろい↓

帽子・帽子・巨大なシュシュ？？↓

小さなごみも上手につかんでくれてありがとう♪↓

楽しそうなごみ拾い♪↓

トングと手の二刀流！いっぱい見つけてくれてありがとう！↓

兄妹で仲良く♡拾ったかごにどんどんゴミを集めるスタイル素晴らしい！↓

たくさんの方の参加でたくさんのごみが回収できました！

拾ったついでに遊んじゃおう！遊んだついでに拾っちゃおう！

海は遊ぶ場所。
ごみ拾いついでに遊ばなきゃもったいない♪
海が近くにないからと、遠方から来てくれた2人はもちろんびしょ濡れで遊びました♪
それを暖かく見守るお母さんも素敵です♡

小さいからわからない？
そんなことありません。砂で遊んで、流木であそんで、その中にちゃんとごみを見つけます。
そして海の楽しさを知っているから海も地球も大事にできるんです。

いつまでも裸足で遊べる海でありますように！
何年先も何十年先も何百年先も、子どもたちが裸足で遊べる海でいられるように今できることを頑張ろう！と楽しそうな子どもたちも姿を見るとやる気が出ます！

3周年感謝ギフト！ありがとう軍手配布中！

ビーチクリーン団体として「海をまもろう。」がスタートして2025年の3月でまる3年。
ここまで続けてこれたのは、一緒にビーチクリーンをしてくれるみんなのおかげだと、常々思っています。
大げさのように聞こえるかもしれませんが、初めて開催した日から今日まで、海に集まってくれたみんなの姿を見るたびに感動しています。
少しでもこの「ありがとう」をみんなに伝えたい！そんな想いで作った軍手。
ワンサイズなので大きかったり、きつい？人もいるかもしれません。ごめんね。
でもみんなが喜んでくれてとっても嬉しいです。

全部軍手の色合いが違うのは、もともと飛行機や新幹線・高級乗用車の椅子張りシート等を織るためにつくられ、モデルチェンジ等のため使用できなくなった色々な糸を再利用して作られているからです。
本来軍手に使うような糸ではないのでとっても丈夫だそうです。

両手で海の生き物たちをすくう（＆救う）イメージです。
どんな生き物がいるかわかるかな？
ペットボトル2つ見つけられるかな？

数に限りがありますが、まだもう少し残っていますので一緒にビーチクリーンをしてくれるみなさん、ぜひもらってくださいね♪

すべて人間の生活から出てきているもの。買うのも使うのも簡単ですが、自然界に流出したものの回収はむずかしい。

今日はとにかくごみだらけ。
自宅や畑などから来るごみも多かったですが、ペットボトルや缶も大量でした。
上の写真はほんの一部。いつもはここに置いて分別していくのですが、とにかく量が多いので、スタッフがここでひたすら分別。
それでもすぐにこんな風に山積みになっていきます。

・中身の入ったもの
・リサイクルに回せるきれいなもの
・ゴミとして燃やすしかないもの
分別していきます

喉が乾いたら、自動販売機でピッと押すだけで飲み物が出てくる。
買うのは簡単です。
そしてちゃんと自動販売機の横にある回収ボックスに入れたり、家に帰って捨ててくれてる人も多いと思います。
それでも風が強ければ、回収ボックスが倒れて流出する。
地域のゴミ置き場から流出する。海に集まってくる。

1度自然界に流出すると回収はとっても大変です。
こうして多くの人が集まり、分別する。全てそれができればいいですが、海に入ってしまうものもあります。
ひろーーーーーーーい海で、たった一本のペットボトルを見つけるのは大変なこと。
さらに深海まで沈めば、もう見つけることも拾うこともほぼ不可能となります。

飲み物を購入することがいけないことではありませんが、こんな風に海に集まったり、広い海を漂ってしまうこともあるんだと知っていることも大切。
そして、可能な範囲で水筒やタンブラーを持ち歩く。１人１人が少し意識したら意識してくれた人の数だけペットボトルのごみが減ります。

まだまだ落ちているゴミたちに後ろ髪を引かれますが、今月は終了。
1時間でたくさんのごみを拾うことができました！
ご協力ありがとうございました！

World Cleanup Dayの全体の報告は追って投稿します！

また海で会いましょう♪

次回予定

10月19日（日）
8:30〜9:30