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【ビーチクリーン日記】2024年9月8日/World Cleanup Day出張企画で焼津・浜当目海水浴場でビーチクリーン!循環ぐるっとまーけっとさん、YAIZU PORTERS to.mo.ni.さんありがとう!

項目内容
実施日2024.9.8(日)
天候晴れ/風速0〜1mぐらい
参加者大人22名・子ども18名/計40名
ゴミの量赤袋:4(※今までの青よりも大きくなりました)
かん:1
びん:1
金物:1
リサイクルペットボトル:なし
粗大:大きな植木鉢/大きな袋/スチロール箱/ポリタンク
もくじ

World Cleanup Day 出張企画①
「循環ぐるっとまーけっと & YAIZU PORTERS to.mo.ni.」主催の出張でした!

9月は「海をまもろう。」がいろいろな場所にお邪魔して一緒にWORLD CLEANUP  DAYのごみ拾いを楽しみます!

1回目は「循環ぐるっとまーけっと×YAIZU PORTERS to.mo.ni.」のみなさん&地元のみなさんと焼津の浜当目海水浴場でビーチクリーンをしました。

海をまもろう。を呼んでくれてありがとうございました!
循環ぐるっとまーけっとさんもYAIZU PORTERS to.mo.ni.さんも焼津で循環をテーマに活躍している素敵な方々!
そして参加してくれたみなさんから焼津の団結力と地元愛を感じました。
一緒にビーチクリーンができて楽しかったです!

浜当目海水浴場はごみが少ない!?

朝8:00のスタート!
9月ですが日差しが強く暑い中での清掃活動となりました。
みなさん、暑い中ありがとうございました。

浜当目海水浴場の海岸は大きめのゴロゴロ砂利の部分と砂地の部分がありました。
そしてウォーキングの方たちが利用する沿道にはしげみの部分もありました。
茂みにはこんなにかわいい花も。

そして、ごみを拾っていると吉田の海岸では聞こえてこない汽笛の音が!

ところ変われば、同じ海でも音も落ちているごみも見える景色も違って楽しいな〜と思いました。

浜当目海水浴場は一見するとごみは落ちていないように見えました。
パッと目立つ大きなごみや漂着物も少なかったです。
でも、よく見ると足元にビニール片やプラスチック片などの小さなごみが砂利や流木に紛れて落ちていました。

この海岸ではマイクロプラスチックはなかったです。
足元が大きめの砂利石&粗めの砂利なので、細かなマイクロプラスチックは表面よりも下層に落ちていってる可能性はあります。

全体的にはごみの少ない浜当目ですが、花火のごみや、BBQのごみなどの放置ごみがいくつかありました。

段ボールの下に、BBQ網とお酒の缶&びん。
目立たないところに置いて、段ボールで蓋をしているので罪悪感もあるんだろな〜と想像しちゃいます。

浜当目には流木エリアもありました。

流木エリアを抜けると河口とぶつかり、ここは釣人さんのいるエリアでした。

1kmもない海岸でこんなにもいろいろな場所があるなんて面白かったです。

資源回収ありがとうございます!

WORLD CLEANUP DAY出張企画でも資源回収をしています。
ご協力ありがとうございました!
個人の方からも預かりましたので併せてリサイクル日記にてご報告します。

新しく始まった資源回収もありますので、そちらも一緒にリサイクル日記でご確認ください。

クイズとWorld Cleanup Dayの話し

今回の出張クリーンナップでは普段の「海をまもろう。」のビーチクリーンのようにやって欲しいという話しもあり普段のビーチクリーンで出しているクイズもやりました。
みなさん、一所懸命耳を傾けてくれてありがとうございました!

今回のクイズは「海をまもろう。」が始まったきっかけでもある問題。
Q:このアカウミガメはスーパーの袋をある生き物と間違えて食べようとしています。その生き物はなに?

これは知っている方も、知っている子もいましたね。
A:くらげ

ビニール袋が海の中を漂う姿は、本当にクラゲにそっくり!
これを食べたことが直接的な原因だと解明されていませんが、体内に消化できない異物が入っていることが身体に良いわけがありません。想像するだけで苦しくて悲しいです。
しかもそれは私達人間が出したごみ。
アカウミガメだけでなく、多くの海の生きものがすでに、プラスチックごみを誤食しています。
「こんな苦しい思いをしてほしくない。」
「少しでも、私にできることをしたい。」
「海の生き物を守りたい。」
当時小学1年生の長女がそう願い、ごみ拾いを始めたのが「海をまもろう。」の始まりでした。

なぜ海岸のごみを拾うのか。
ごみはどんな影響をもたらすのか。
私達がごみを拾うことで、海の生きものを救うことにつながっている。ということを感じてくれるといいな、と思いこのアカウミガメのクイズは初めて人を集めて開催したビーチクリーンの時に出したクイズです。

また今回はWorld Cleanup Dayということで、エストニアの9人の若者から始まった活動がこうして世界中に広がり、地球規模のムーブメントになったこともお話しさせていただきました。

焼津での初開催。
海の生きものを一緒に守ってくれてありがとうございました!

今日のごみ

きれいに見えた海岸で早速大物発見!
スチロール箱・ポリタンク・ビールの缶がセットになって置いてあったそうです!

流木に混ざって落ちていたごみ

上手にトングを使ってたくさん拾ってくれてありがとう!

ものすごい量の流木の中からクレヨンしんちゃん救出!!

小さくても何をやるか知ってるよ。

流木の中になにかが…

引っ張り出したらつっぱり棒!頑張ってくれてありがとう。

ごみじゃないよ。宝物。

↓これはごみ??だけど、見方を変えれば使えるもの!
「畑で使う〜」とリユース!さっきまで「ごみ」だったのに、もう一度誰かのために活躍できる「モノ」になりました!すごい!嬉しい!

一緒に拾ってくれるみなさんの姿に感動です。
1人ではできないことも、みんなと一緒ならできる。
海岸に集まってくれるみなさんの姿にいつも支えられています。

ごみの分別もみんなで

終了後は集めたごみをゴミ袋にまとめたり、缶やびんなどに分別しました。
ご協力ありがとうございました!
「こんなのも落ちてたんだ〜」と分別されるごみを見て、話す姿も見られました。
みんなが拾ったごみを見るのも楽しいですよね♪(私だけかな?)

World Cleanup Dayを楽しもう!

焼津でのビーチクリーン楽しかった〜!
もはや、ごみを拾うことが趣味。
ごみを減らすことが趣味の私は、常々いろいろな海岸でごみ拾いしたいな〜と思っていたのでこうしてWorld Cleanup Day出張企画として様々な土地に行けるのは本当に嬉しい。(単純に旅も好きだし)

いつもと違う場所
いつもと違う仲間

でも、どこでも楽しい!
そして、ごみ拾いにきてくれる人はみんな良い人!と感動しています。

自分の出したごみが自分の土地から出たら、もううちのごみではない。
市町村の境界線を出たら、私の住む市では関係ない。
海を渡りどこかの国に流れ着いたら、日本のごみではない。
そんなことないと思います。
市町村も、都道府県も、国も超えてボーダレスにみんなで力を合わせる。
そんなことができたらいいな、と思っていたのでこのWorld Cleanup Dayはまさに国を超えて、みんなで地球をきれいにする。これがすごく嬉しくて楽しいです。
9月は1ヶ月間、いろいろな場所にお邪魔して一緒にWorld Cleanup Dayを楽しみたいといと思います!
一緒にWorld Cleanup Dayを楽しんでくれるみなさん!ありがとうございます!

あとがき:きれいな海をずっとずっと先の未来の子どもたちまで

ビーチクリーンは海でごみを拾うことなんですが、こうやって子どもたちが楽しそうに波と遊び貝殻を拾い、遊ぶ姿を見ることができるのもとっても嬉しいです。
海って本来はごみを拾うためにある場所ではなく、遊ぶ場所。癒やされる場所。人の暮らしを支えている場所。
子どもたちの笑顔からそんなことをしっかりと思い出すことができます。
海で遊んだことがある。海が好き。そんな子がいっぱいいたら、海はきれいになると思います。
なので、こうやって思い切り遊んで笑って、海をめいっぱい楽しんでくれてありがとう。
ずっとずっと先の未来の子どもたちも、こうして海とあそべるように、今私たちができることを、できる場所で、やっていけたらいいな、と思います。

それでは今日はありがとうございました!
また会える日を楽しみにしています♪

次回予定

〈World Cleanup Day出張企画〉
9月11日(水)
9:30〜11:30
沼津千本浜公園横の海岸

〈海をまもろう。ビーチクリーン〉
9月22日(日)
8:30〜9:30
吉田漁港西側海岸
WORLD CLEANUP DAY
世界一斉ごみ拾いの日なので…英語でビーチクリーン!!
ごみ拾いに使う英語をみんなで覚えちゃおう!
ビーチクリーンで世界とつながろう〜

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