
食べ物からプラスチックがつくれる!?
「バイオプラスチック」をじぶんでつくってみよう。
海をまもろうletter 004

バイオプラスチックを生み出した高校生の女の子
わたしはトルコに住む16歳のこうこうせい。

Hi!! I’m Elif Bilgin / エリフビルギン !





ついに…食べものからちきゅうにやさしいバイオプラスチックができた!


みんなが大好きなバナナ。
食べたバナナの皮をただすてるのはもったいないよね!

これをすてずに使うの!
とってもかんたんで家でもできるのよ。もちろんくさらない!
さぁ!あなたもやってみよう!
しってみよう やってみよう

夏の自由研究にやってみよう!!
キミもこれで科学者だ!
なんで??牛乳からプラスチックができるの??
牛乳から作り出すプラスチックは「カゼインプラスチック」というよ。
牛乳の中のタンパクしつは、水分の中でバラバラになってうかんでいるよ。
そこに酢を加えるとタンパクしつどうしが集まって、ねん土のようなかたまりになります。
これにねつを加えると、水分がぬけて、カゼインどうしが強くくっつきます。
こうして「カゼインプラスチック」ができるのです!!
用意するもの

- 牛乳
- 酢(またはレモン汁)
- 型(手で形成する場合は無し)
- キッチンペーパー
制作時間: 1時間 難易度:★★★
つくりかた






【ポイント】自然乾燥なら2日くらいで固まるよ(電気を使わない!これも大事だね)
もっと実験しよう

生分解性プラスチックなので、土にうめると微生物により分解されて土にかえります。とってもエコなプラスチックだよ!

おわりに
今回の「海をまもろうレター」はどうだったかな?
ビーチクリーンの時などにまた感想を聞かせてね。
海をまもろうレターのバックナンバー、プリント版は公式LINEから確認しよう。
公式LINEで「ビーチクリーンに参加連絡」をしてもらう際、バックナンバーのほしい番号を伝えてもらえると、次回のビーチクリーンの時に用意してお渡しします。気軽に声をかけてね。
