環境の日とは、環境について考え、行動するきっかけの日です。
ぜひ自分のできる「地球にやさしい」を実践、洗濯してみてください。
毎年6月5日に制定され、日本だけでなく世界中で環境保全への取り組みが行われています。
日本では「環境の日」
世界では「世界環境デー(World Environment Day)」
として、各国で環境のための取り組みがされています。
私たちが暮らす地球には、海や川、豊かな森、たくさんの生きものたちが暮らしています。
今、その豊かな自然環境はさまざまな問題に直面しています。
だからこそ、6月5日は「地球の未来のために何ができるだろう?」と考え、行動するきっかけになる1日になると思います。
「環境の日」、「世界環境デー」ってなに?

今から50年以上前、1972年6月5日。
スウェーデンのストックホルムで「国連人間環境会議」という大きな国際会議が開かれました。
これは、人類が初めて地球環境について本格的に話し合った世界規模の会議です。
この会議では「経済の発展だけでなく、環境も守らなければならない」という考え方が世界中で共有されました。
日本とセネガルの共同提案によって、この会議が始まった6月5日を記念して、国連は毎年6月5日を「世界環境デー」と定めました。
日本でも「環境基本法」によって6月5日を「環境の日」と定め、環境保全への関心や理解を深める日としています。
さらに日本では毎年6月を「環境月間」として、全国各地でさまざまな環境イベントや啓発活動が行われています。

世界環境デー2026のテーマは「Climate Action(気候行動)」
世界環境デーには毎年テーマが設定されています。
2026年のテーマは
「Climate Action(気候行動)」
開催地はアゼルバイジャン・バクー
近年、世界では大雨や洪水、猛暑、森林火災など、気候変動の影響が大きくなっています。
そのため、二酸化炭素(CO₂)を減らすだけでなく、森や海、川などの自然を守り、本来の力を取り戻していくことも大切だと考えられています。
例えば、
・森を守り、木を植えること
・海や川をきれいに保つこと
・生きものたちが暮らせる環境を守ること
これらも、気候変動対策につながります。

私たち人間は自然の中で生きています。
自然を守ることは、私たち自身の暮らしや未来を守ることでもあるのです。
今年のテーマは、自然とのつながりを見つめ直し、未来のために一人ひとりが行動を始めることの大切さを世界中に呼びかけています。

世界環境デーこれまでのテーマ
1972年に国際的な記念日となった世界環境デー。
1974年から毎年テーマを決めて、世界一丸となって地球のためにできることを行ってきました。
2025年「プラスチック汚染をなくそう」
海や川に流れ込むプラスチックごみを減らし、使い捨てに頼らない暮らしを呼びかけました。
2024年「土地の回復・砂漠化防止・干ばつへの強靭化」
傷ついた土地や森林を再生し、自然の力を取り戻すことの大切さを伝えました。
2023年「プラスチック汚染をなくそう」
深刻化するプラスチックごみ問題に目を向け、世界中で行動を呼びかけました。
2022年「Only One Earth(かけがえのない地球)」
私たちには地球がひとつしかないことを再認識し、持続可能な暮らしを考える年となりました。
2021年「生態系の回復」
森林や海、川などの自然をよみがえらせることの大切さを伝えました。
2020年「生物多様性」
たくさんの生きものが共に暮らせる豊かな自然を守ることを呼びかけました。
2019年「大気汚染をなくそう」
きれいな空気を守るために、私たちの生活やエネルギーの使い方を見直すことを提案しました。
2018年「プラスチック汚染をなくそう」
世界中の海で問題になっているプラスチックごみ削減を目指しました。
2017年「自然と人をつなぐ」
自然の中で過ごし、その大切さを感じることを呼びかけました。
2016年「野生生物の違法取引をなくそう」
絶滅の危機にある動植物を守るため、不正な売買をなくすことを目指しました。
2015年「70億人の夢。ひとつの地球。」
世界中の人々が地球にやさしい暮らしを選ぶことの大切さを伝えました。
などがテーマとして取り上げられてきました。
世界環境デーに私たちができること

環境問題というと、難しく感じるかもしれません。
でも、環境を守るために特別なことをしなければならないわけではありません。
私たち一人ひとりの小さな行動が、未来の地球を守る大きな力になります。
例えば、
🌱 ごみをポイ捨てしない
🌱 マイボトルやマイバッグを使う
🌱 食べ残しを減らす
🌱 電気や水を大切に使う
🌱 自然の中で遊び、自然の大切さを知る
🌱 海や川、公園でごみを拾う
どれも今日から始められることです。
私たち「海をまもろう。」が行っているビーチクリーンも、そのひとつです。
海岸でごみを拾うことはもちろん大切ですが、「なぜご海にごみがあるのかな?」と考えることも大切です。
海のごみの多くは、私たちの暮らしの中から生まれています。
だからこそ、環境を守ることは誰かの仕事ではなく、私たちみんなで向き合っていくことなのです。
世界環境デーをきっかけに、ぜひ家族や友だちと「地球のためにできること」を話し合ってみてください。
そして行動してみてください。
小さな一歩でも、未来の大きな変化につながります。
環境問題は一つの国だけでは解決できません。
だからこそ、世界中の人たちが同じ日に環境について考え、行動することに大きな意味があるのです。
海をまもろう。でできること
私たち「海をまもろう。」は、毎月1回、海岸の清掃活動を続けています。
活動の中でたくさん見つかるのが、プラスチックごみ。
ペットボトル、お菓子の袋、園芸用ポット、おもちゃやボールなどです。

海岸に落ちているごみの多くは、海で捨てられたものだけではありません。
海のごみの7〜8割は街からの流出と言われています。
ごみの集積場でやぶれた袋から…
ごみが風で飛ばされて…
庭先のおもちゃや、畑から…
雨や風で川へ流れたりして、最終的に海へたどり着いているのです。
つまり「海のごみ問題は、私たちの暮らしとつながっている」ということです。
海で見つかるごみの中には、小さく砕けたマイクロプラスチックもたくさんあります。
それを魚や海鳥、ウミガメがエサと間違えて食べてしまうこともあります。

海の環境を守ることは、そこに暮らす生きものたちを守ることにもつながっているのです。
私たち「海をまもろう。」は海の生き物を守りたい。
そして100年先、200年先、ずっと先の未来の子どもたちの暮らしと笑顔を守りたい。
その想いから毎月ビーチクリーン活動をしています。
毎月たくさんの人が海に集まって一緒にごみ拾いをしてくれます。
環境デー/環境月間にはぜひ、一緒にビーチクリーンをして、海や地球を守っていきませんか?


海を未来の子どもたちのためにつないでいく
私たちが今見ている海を、未来の子どもたちも同じように見ることができるでしょうか。
青い海。
きれいな砂浜。
元気に泳ぐ魚たち。
その未来を守るために、今日できることがあります。
海に来たときは、ごみをひとつ拾ってみてください。
その小さな行動が、未来の海を守る大きな力になります。
みんなの行動で、きれいな海を未来につなぐことができます。
あとがき
環境問題は大きすぎて、自分には何もできないと思うことがあるかもしれません。
でも、未来を変えるのは特別な誰かではなく、一人ひとりの日々の行動です。
ごみを拾うこと。
ごみを減らすこと。
自然に目を向けること。
その小さな積み重ねが未来の地球を守る力になります。























